今さら聞けない!?お食い初めの料理とそのレシピを大公開!

お食い初め

新米ママは、余裕がありません。

一日ごとに成長する我が子と一緒に全力疾走しています。

特に第一子となると、右も左もわからないことだらけです。

スマホ片手に検索してみるけれど、はたしてそれが正しいことなのかさえも不安になってくることがあります。

子供の体調に関することは、迷わず病院にいくべきです。

そうではなく、例えば日本古来のしきたり・行事・儀式に関することはどうでしょうか?

命名式やお宮参りなど、子供の健康などを願うものに関して知識不足ということもままあります。

今回は、その中の「お食い初め」のお料理に関することについて調べてみました。

地方によって違いがありますので、もしかすると検索するよりは新米ママ・新米パパのおかあさんや、今住んでいる土地の「近所のおばあちゃん」たちに聞いてみるのも良いですね。

子育てママ必見!お食い初めの料理の配置はこれ!一般常識を学ぼう!

お食い初め

お食い初めとは、「百日祝い・・・ももかいわい」といわれる生後100日、または110日目、120日目に行われる儀式です。

日本だけではなく、中国や韓国でも行われています。

初めて箸を使うので「箸揃え」「箸初め」といわれたり、「真魚始め」「歯がため」ともいう地域があります。

だいたい生後100日頃に乳歯が生え始めます。

この時期に「一生涯食べることに困らないように」と願いをこめて、食事をする「まね」をさせる儀式です。

日本では平安時代から行われてきたといわれ、江戸時代には生後120日経つと膳部をそろえる儀式もありました。

いまは「お食い初めセット」というものを「お取り寄せ」することもできますし、ホテルや日本料理店などでも用意してもらうことができます。

お料理は「鯛」「赤飯」「お吸い物」「煮物」「香の物」の5品(一汁三菜)が一般的です。

食器は漆器や素焼きのもので、男の子は全部が朱塗り、女の子が外側が黒塗りで内側が朱塗りのお椀を用意します。

お膳は脚が付いたものが一般的です。

お膳はお宮参りのときに神社から送られる地域もあります。

なお、お椀の色など地域によっては逆のこともあります。

祝い箸という柳で作られた両端が細くなっているお箸を用意します。

お食い初めの最後に行う「歯固めの儀式」で使う「小石」を用意します。

これもお宮参りのときに神社からもらうのが一般的ですが、神社の境内の石や河原など近所で拾ったものでもかまいません。

当然ですが、良く洗って清潔にしておきます。

儀式は、口元に食べ物を近づけて食べさせる真似をします。

「赤飯」「お吸い物」「赤飯」「鯛」「赤飯」「お吸い物」の順番で、3回繰り返します。

その後、「歯固めの石」にお箸の先ををあてて、「石のように丈夫な歯が生えますように」と願いをこめて、そのお箸を赤ちゃんの歯茎にやさしくあてます。

これで終了です。

一般的な一汁三菜を用意する場合のお膳の上の料理の配置は大人と同じです。

手前左にお赤飯、右に汁椀。

奥に左を向いた尾頭付きの鯛と煮物や香の物をレイアウトします。

また、年長者が赤ちゃんを抱えて執り行うのが一般的で、男の子は男性が、女の子は女性が抱えて執り行うといわれます。

これらも地域などで多少の違いがあります。

また現代では両親が執り行うことも多いです。

知らずにやっていない!?お食い初めのお料理とその由来とは!?

お食い初め

お食い初めは平安時代に定着したといわれます。その時代はまだ赤ちゃんが無事に生まれ育つということが難しかった時代です。乳歯が生え始める生後100日ごろに、食べることに困らずスクスクと育って欲しいと願ったのも自然な流れと思われます。

お食い初めの由来について、もう少し調べてみました。室町時代に書かれた「河海抄・・・かかいしょう」という本には「冷泉天皇の生後100日にお餅を供えました」と書かれていました。当時はお赤飯ではなく、お餅を使っていました。

また鎌倉時代の歴史書である「吾妻鏡」という本には、有名な鎌倉幕府第3代将軍であり、万葉集にも歌がある「源実朝」が生後110日目にお食い初めをしたとあります。この頃にはお祝いのメインディッシュがお餅から魚肉にかわって、そのために「真魚初め・・・まなはじめ」といわれるようになりました。

「お赤飯」の赤は、中国では今でも信仰されている「赤色は邪気をはらったり、魔よけになる」という意味があります。「鯛」も、その赤い色からお祝いには欠かせないお魚です。また鯛は七福神の恵比寿様が釣っている魚であり、日本古来からお祝いの席で食されています。

「お吸い物」には、「吸う」という力が強くなるように、という意味をこめています。「煮物」は、例えばエビの吹き寄せや高野豆腐、黒豆などを使うことが多いです。エビとレンコンで長寿と先行きの明るさを祈ります。このあたりは、おせち料理と通じるものがあります。

どの地域のレシピでも、「穀物」「海のもの」「山のもの」「飲み物」「塩」を与える意味が基本になっています。これらが人間が生きていくうえで必要な食材であることは明白です。縁起がよいものをお祝いのレシピのなかに入れることは、日本の古くからの儀式のなかによく使われています。

まとめ

お食い初め

いまは食器に関してもレンタルができたり、食材も「お取り寄せ」ができたりして、便利です。また、ご家庭で準備することは新米ママさんの負担が増えるので、レストランに親戚が集まる方法でお祝いするケースも増えています。

新米ママの出身地のしきたりと、新米パパの出身地のしきたりとがあいまって、新しい家族の誕生をもお祝いにできるのが、子供を中心としたお祝いです。子供の成長は早く、生まれてから3歳くらいまでの愛らしい無垢な仕草は、それだけで一生分の親孝行をしたとも感じます。

平安時代に確立してきた日本の大事な伝統ですが、伝統だからこそ「自分たちのスタイル」でお祝いしていきたいものです。本来の意味は「子供の健やかな成長を願うこと」なのです。子供の大切な記念日を家族が共に過ごすことが最も大切なことなのです。

新米ママと新米パパが無理なく、できる範囲で準備をしてください。ご家族にとって、大切な思い出になるように、楽しんでお祝いしてあげてください。

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