高度異形成とは?

健康診断 医療

高度異形成とは、前癌症状の段階を言います。

子宮頸癌の扁平上皮性がんの進行度合いは軽度異形成から中等度異形成、そして高度異形成・上皮内がんと進行します。

またそこから浸潤癌になり、周り臓器への転移癌などに移行していくのです。

この高度異形成の段階ではほぼ症状はなく、婦人科健診等で見つかることが多いですね。

不正出血やおりものに茶色が混じるなどの症状がみられることがあります。

性交時の不正出血は子宮頸癌の可能性が高いので、すぐに受診したほうがいいですね。

子宮頸がんを起こすヒトパピローマウイルスは免疫作用で体外に排出されますが、自然排出されなかったウィルスは数年から10年にわたり癌を進行させていきます。

このウィルス感染は性交渉を経験する10代後半から20歳代に多いので、このころのワクチン接種が有用ですね。

この高度異形成を発見するには、コルポスコピーや細胞診などで発見されます。

最近ではHPVテストなども注目されていますね。

ただしHPVテストで陽性であっても、すぐに治療が必要なわけではありません。

検査の結果、軽度異形成や中等度異形成が発見されても自然治癒することがあるので、すぐに手術などの治療を施さずに経過観察をすることが多いのです。

上皮癌になるとレーザーで切り取るなどの手術が施されます。

高度異形成・上皮癌が発見されても、癌化を調べる細胞診は一部しか採取しないので、他の部位で進行している可能性もあるでしょう。

時には癌を見逃しているときもあり、時には過剰診断をすることで必要以上に切り取る手術をしている場合もあるのです。

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